トラリピ好きはやらずにはいられない仮想通貨(ビットコイン)トラリピのやり方とその設定などについてご紹介いたします。
本当はこっそりとひとりで運用しようとも思ったのですが、我慢しきれずブログ記事にしちゃいました!
ちなみに私は30万円の資金をもとに2021年6月8日から開始し、4か月後の9月末時点で約23万円の利益となり、半年に換算すると利益率100%のペースとなっています。
もちろん設定により利益率やリスクは変わってきますが、私はこんな感じで運用していますよーというのものちほど紹介いたします。
ちなみに2021年10月以降は、ちょっと冒険をして100万円の資金を追加入金し、ロットを上げることによりさらに利益を上げられるような設定で運用を続けています。
仮想通貨(ビットコイン)はなぜトラリピに向いているのか
仮想通貨(ビットコイン)がトラリピに向いている理由は、みなさんのご想像通りではありますが、価格の乱高下が激しいからです。
トラリピの運用する通貨の前提としては、一定のレンジの範囲内でそれなりに価格の動きがあることが必要になりますが、価格の動きが強いという点では仮想通貨(ビットコイン)が一番なのではないかと思っています。
実際には、「ビットコイン/円」という仮想通貨FXでトラリピを行うことになりますが、基本的に現物のビットコインの価格と同じような感じで価格が動くので、価格の動きはかなり激しいです。
また、ここ最近は、ビットコインの価格が300万円~750万円の間で推移しており、トラリピを仕掛けやすい状況になっているというところもあると思います。
とりあえず現時点の運用状況報告(現時点の利益)
みなさんが一番気になっているのが現在の運用状況だと思いますので、とりあえず現時点の運用状況(現時点の利益)について報告します。2021年6月~9月は30万円の入金に対して利益で、2021年10月以降は追加入金100万円(累計130万円)に対する利益です。さすが仮想通貨(ビットコイン)という感じです。
月 | 確定利益 | 備考 |
2021年6月 | 54,386円 | 6月8日より30万円の資金で開始 |
2021年7月 | 49,377円 | |
2021年8月 | 53,963円 | |
2021年9月 | 74,871円 | |
2021年10月 | 211,356円 | 10月1日に100万入金してロットを0.01⇒0.03に変更 |
2021年11月 | 207,730円 | |
2021年12月 | 255,906円 | |
2022年1月 | 102,048円 | |
2022年2月 | 165,540円 | |
2022年3月 | 163,530円 | |
2022年4月 | 117,962円 | |
2022年5月 | 146,117円 | |
合計 | 1,602,786円 |
出金状況
仮想通貨(ビットコイン)は利益の上がり方も激しいですが、ビットコイン自体が1,000万円に達するなどもっと上がっていくのか、逆にいきなり価値がなくなって0円などになってしまうかなど、何が起こるかわからないところがあると思います。
そこで、できるだけ早く、入金額を出金しておくことも重要になります。入金額を出金しておくことができれば、それ以降はほぼノーリスクで運用できることになりますからね。
ただ、利益をそのまま出金してしまうと、その分強制ロスカットの可能性も上がってしまいますので、含み損を見ながら徐々に出金していく必要があると思っています。
そこで、私自身の出金状況も記録として残しておきたいと思います。
1回目の出金:2022年1月11日に50万円(総利益約90万円の時点)
仮想通貨(ビットコイン)トラリピを行う際のデメリットとその解決方法
仮想通貨(ビットコイン)トラリピを行う際はメリットばかりではなくデメリットもあるので、まずはデメリットを押さえておくとよいと思います。デメリットとしては、次の点が挙げられるかと思います。
①マイナススワップがついてしまう
②MT4を利用した取引になるのでVPS(仮想専用サーバー)の費用が毎月かかってしまう
③トラリピ用の自動売買EAを購入する必要がある(EA費用がかかってしまう)
ただ、①と②については、海外FX業者の「Exness(エクスネス)」を利用する場合は、このデメリットを解消することができます。
まず、①について、Exness(エクスネス)の場合は、「ビットコイン/円」や「ビットコイン/ドル」などの仮想通貨関連の通貨ペアについてはスワップフリー(買いも売りもスワップ0)となっているため、マイナススワップがつくことはありません。
このため、マイナススワップを意識することなく利用することができます。
しかも、一定の要件を満たすと、仮想通貨関連だけでなく、主要通貨ペアもスワップフリーになります。具体的には、AUDNZD、AUDUSD、EURCHF、EURUSD、GBPJPY、GBPUSD、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY、USOIL、AUDCHF、AUDJPY、EURAUD、EURCAD、EURGBP、EURJPY、EURNZD、GBPCHF、GBPNZD、NZDJPY、NZDCAD、XAUUSDです。
トラリピ好きの人は、マイナススワップのためにトラリピをやりたい通貨ペアがあるのにそれができないという人も多くいると思いますが、Exness(エクスネス)ならそれを解決することができます。
もちろんトラリピをやらない人でも、マイナススワップのつく通貨ペアは取引しにくいと思いますので、スワップフリーというExness(エクスネス)の取扱いは、利用者にとってはかなりメリットがあると思います。
次に②について、Exness(エクスネス)の場合は、1,000ドル以上(約10万円以上)の金額を入金すると、VPS(仮想専用サーバー)を無料で利用できるようになります。
トラリピを運用する場合は、たいていの場合は10万円以上の資金を使って運用することになるので、実質的な負担はほぼ0円になると思います。
③のトラリピ用の自動売買EAの購入については、残念ながら解決する方法がないため、この点は受け入れて購入する必要があります。
私自身は、「千刻」というEAを購入しており、費用としては20,000円となります。ただ、多くのEAが数万円から高いEAだと5~10万円する中で、そもそもEAの費用としては安いことや、1つの口座だけでなく、複数の口座で利用できるので、EAの中でもかなりお得な部類に入ります。
例えば、Exness(エクスネス)の場合は、仮想通貨だけでなく、「ゴールド/ドル」などもスワップフリーだったり、一定の要件を満たすと、USD/JPYやAUDNZD、EURCHFなど、トラリピ好きが好きな通貨ペアがスワップフリーになったりするので、「千刻」を購入しておくと、これまでにチャレンジしたことのない通貨ペアにもチャレンジできたりします。
Exness(エクスネス)の仮想通貨(ビットコイン)トラリピの利益率が高い理由①
先ほど、仮想通貨(ビットコイン)は価格の動きが激しいので利益率も高くなるということを説明しましたが、Exness(エクスネス)だからこそ、利益率が高くなる理由があります。
それは、スワップフリー(スワップが買いも売りも0)ということもあり、気兼ねなく両建てができるからです。
通常であれば、買いか売りのどちらかはマイナススワップであったら、仮想通貨の場合は買いも売りもマイナスになることがほとんどですが、Exness(エクスネス)の場合は買いでも売りでもマイナススワップがつくことはないので、両建てがしやすいです。
例えば、ビットコインの場合は、テスラのイーロン・マスク氏がツイッターでビットコイン関連のことをつぶやいたりするだけで、急に価格が上がったり下がったりし、その後すぐに価格が戻ったりすることがあります。
このようなときに両建ての設定をしていると、買いでも売りでも一気に利益をとれるので、トラリピ好きとしては興奮が止まらない状況になります。
もちろん、長期的にビットコインの価格がどんどん上がっていくと思うのであれば「買い」のみを設定したり、長期的には下がっていくと思うのであれば「売り」のみで取引するのもよいと思います。
いずれにしてもスワップゼロというのはトラリピにとってはとても魅力的だと思います。
Exness(エクスネス)の仮想通貨(ビットコイン)トラリピの利益率が高い理由②
さらにもう1つ、Exness(エクスネス)の仮想通貨(ビットコイン)トラリピの利益率が高い理由があります。それは「土曜・日曜も取引ができること」です。
通常のFXの場合は、基本的に土曜・日曜は取引ができないことになっています。しかし、Exness(エクスネス)の仮想通貨FXの場合は、土曜・日曜も普通に取引ができることになっています。
つまり、月曜から日曜、24時間ほぼずっと取引ができるので、通常のトラリピよりも週に2日も多く取引ができます。
このため、長期的に見ると、通常のトラリピよりも利益の積み上がり方がかなり違ってくることになります。
特に仮想通貨の場合は、土曜や日曜に急に価格の乱高下が起こることもあるので、土曜・日曜に取引ができることは、仮想通貨(ビットコイン)トラリピにとっては非常に大きなメリットになります。
仮想通貨(ビットコイン/円)であってもトラリピなのでリスク管理は大切に
ここまで、Exness(エクスネス)で仮想通貨(ビットコイン)トラリピをやるメリットなどについてお伝えしてきましたが、続いて、Exness(エクスネス)で仮想通貨(ビットコイン)トラリピを行うにあたっての注意点もお伝えしていきたいと思います。
仮想通貨(ビットコイン/円)でトラリピをする場合であっても、トラリピはトラリピなので、自分自身ではしっかりとリスク管理をしておく(今の資金でどこまで耐えられるかを把握しておく)ことは大事になります。
これは、国内のFX業者であっても、海外のFX業者であっても、運用する通貨がドル/円であっても、ビットコイン/円であっても同じです。
利益率を高めようと思えばリスク(強制ロスカットになる確率)も高くなり、安全性を高めれば利益率は低くなるので、このあたりのバランスはご自身の許容度を踏まえながら、ご自身として納得できる設定を考えていく必要があります。
基本的には利益を求め過ぎて口座破綻することのないような設定にすることが大事になりますが、例えば、一気に利益を上げて当初の入金額は出金しておくなど、ご自身の納得した戦略・設定にしていただくとよいと思います。
私の仮想通貨(ビットコイン/円)トラリピの設定
次に、参考に私自身の仮想通貨(ビットコイン/円)トラリピの設定を紹介いたします。この設定自体が正解というわけでもありませんし、今後、この設定が破綻するということもありますので、あくまで参考としてご覧いただければと思います。
開始当初(2021年6月8日~2021年9月30日)
・利用FX会社:Exness(エクスネス)【ゼロ口座】
・利用EA:千刻
・入金額:300,000円
・設定範囲:ビットコイン/円が3,150,000円~6,000,000円
・設定幅:150,000円単位
・通貨量:0.01(1,000通貨)
・買いの設定本数:20本
・売りの設定本数:20本
・トレール:あり
・1回あたりの利益:1,500円
・だいたいのロスカットライン:
①3,000,000円~6,000,000円のすべてのポジションを持った状態で6,000,000円を超えたとき
②3,000,000円~6,000,000円のすべてのポジションを持った状態で3,000,000円を下回ったとき
※ただし、トラリピによる利益が積み重なってくると、以下のようにロスカットラインも余裕がでてきます(耐えられるようになってきます)。
・10万円の利益:①⇒上記設定で約6,500,000円まで、②⇒約2,500,000円
・20万円の利益:①⇒上記設定で約7,000,000円まで、②⇒約2,000,000円
・30万円の利益:①⇒上記設定で約7,500,000円まで、②⇒約1,500,000円
★設定イメージ★
<買い設定>
3,150,000円で買い、3,300,000円で決済(利益は1,500円)
3,300,000円で買い、3,450,000円で決済(利益は1,500円)
:
:
6,000,000円で買い、6,150,000円で決済(利益は1,500円)
<売り設定>
6,000,000円で売り、5,850,000円で決済(利益は1,500円)
5,850,000円で売り、5,700,000円で決済(利益は1,500円)
:
:
3,150,000円で売り、6,000,000円で決済(利益は1,500円)
設定変更(2021年10月1日~)
・利用FX会社:Exness(エクスネス)【ゼロ口座】
・利用EA:千刻
・入金額:300,000円+1,000,000円
※上記の他に10月1日時点で約23万円の利益あり(10月1日時点では口座に約153万円)
・設定範囲:ビットコイン/円が4,150,000円~7,000,000円
・設定幅:150,000円単位
・通貨量:0.03(3,000通貨)
・買いの設定本数:20本
・売りの設定本数:20本
・1回あたりの利益:4,500円
・トレール:あり
・だいたいのロスカットライン:
①4,150,000円~7,000,000円のすべてのポジションを0.03ロットで持った状態で8,000,000円を超えたとき
②4,150,000円~7,000,000円のすべてのポジションを0.03ロットで持った状態で3,000,000円を下回ったとき
※利益が積み重なるとロスカットラインも余裕が出てくる
※10月中旬に7,000,000円を超えたたため、上記に加え、7,000,000円~8,000,000円の範囲には0.01ロットでトラップを仕掛けています。
EA(千刻)のパラメータの設定内容・設定画像
EA(千刻)のパラメータの設定内容がいまいちわかりにくいというお声もありましたので、以下に私の設定をお示しします。
EA(千刻)は色々な設定が可能なので、長期的にはご自身の好きなように設定できるようになるとEA運用がもっと楽しくなると思います。
<買いの設定>
<売りの設定>
仮想通貨(ビットコイン)トラリピの戦略【買・売・両建ての方針編】
私自身は基本的に両建ての設定をしていますが、仮想通貨は今後も伸び続けると考える人であれば「買い」のみの設定でもよいと思います。仮想通貨(ビットコイン)は値動きが激しいので、「買い」のみでも十分利益を見込むことができると思います。
逆に、仮想通貨は決済手段としての活用の可能性が低いなどの理由から、徐々に落ちていくと考える場合は「売り」のみでもよいと思います。
その他にも、例えば、400万円~600万円は両建て設定、200万円~400万円は買いのみ、600万円~800万円は売りのみなど、両建てと買いと売りをミックスするという方法もあると思います。
このような自分なりの設定を考えることができる点がトラリピの醍醐味だと思うので、自分自身がどんな方針でやっていくかを検討するとよいと思います。
仮想通貨(ビットコイン)トラリピの戦略【出金戦略編】
仮想通貨(ビットコイン)は価格の動きが激しく、トラリピによる利益が上がりやすい一方で、今後、どうなるかわからないという部分があると思います。もしかしたら10,000,000円になるかもしれませんし、もしかしたら0円になるかもしれません。
このため、できるだけ早い段階で、積みあがった利益から入金した額を出金しておくことも大事になると思います。入金した額を出金できていれば仮に口座破綻したとしても損失を0にすることができますからね。
仮に、30万円を入金して仮想通貨(ビットコイン)トラリピを行った場合は、
①利益は随時出金する(30万円出金できても随時利益は出金する)
②利益は随時出金する(30万円出金できたらその後の利益は運用に回す)
③随時出金はせずに利益が30万円になった段階で判断する
⇒含み損が少ない場合は一気に出金、含み損が多い場合はロスカット回避のために出金しない等
④出金はせずに当面は運用に回す(ロスカット回避のための資金としての活用や30万円の利益が積みあがった段階でロットを0.02にするなど)
などのパターンがあると思います。
それぞれメリット・デメリットがあると思いますので、運用する人のタイプに応じて検討すればよいと思います。
ちなみに私は、ややリスクをとる形になりますが、④をベースに、追加で100万円を入金したうえでロットを上げ(0.01⇒0.03)、1カ月あたりの利益を増やすような形にしています。
そして、どこかの時点で入金した130万円(当初の30万円+追加の100万円)を出金し、その後は1カ月の利益の半分を出金し、半分は運用に回すというような方向にしたいと思っています。
このように仮想通貨(ビットコイン)トラリピを行ううえでは、事前に出金に関する戦略も立てておくとよいと思います。
仮想通貨(ビットコイン)トラリピの戦略【入金額と設定編】
仮想通貨(ビットコイン)トラリピを行ううえでは、事前に入金額とトラリピ設定をどのようにするかについての戦略も練っておくとよいと思います。
これは、入金額や、トラップを仕掛ける幅・本数によって、口座破綻(強制ロスカット)となる可能性が大きく変わるからです。
私自身の設定は上記でご説明していますが、何があるかわからない仮想通貨(ビットコイン)の性質を踏まえるとやや攻めている設定でもあると思っています。
これは、私自身は本業の収入もありますし、他の投資での収入も一定程度見込めるので、ちょっと冒険しちゃってもよいかなと思える金額で運用をしているからです。
このため、ここではいくつかのパターンを示し、それぞれのロスカットラインもお示ししますので、もし、仮想通貨(ビットコイン)トラリピをする際は、ご自身に合った設定を考えていただければと思います。
ちなみにロスカットラインはかなりざっくりなので、超なんとなくのイメージ的な感じでお考えいただければと思います(設定は自己責任で!)。
入金額30万円・通貨量0.01(1,000通貨)を前提とした場合
前提条件は私の運用当初と同じになります。入金額や通貨量が同じであっても、色々な設定が考えられますので、1つの参考例としてご覧いただければと思います。
仕掛ける レンジ |
トラップ値幅 (1回の利益) |
トラップ本数 | ロスカット ライン |
|
設定① | 315万 ~ 600万 |
15万円単位 (1,500円) |
買い:20本 売り:20本 |
上:600万円 下:310万円 |
設定② | 320万 ~ 600万 |
20万円単位 (2,000円) |
買い:15本 売り:15本 |
上:640万円 下:260万円 |
設定③ | 300万 ~ 600万 |
25万円単位 (2,500円) |
買い:13本 売り:13本 |
上:680万円 下:220万円 |
設定④ | 360万 ~ 550万 |
10万円単位 (1,000円) |
買い:20本 売り:20本 |
上:590万円 下:310万円 |
設定⑤ | 510万 ~ 750万 |
15万円単位 (1,500円) |
買い:17本 売り:17本 |
上:800万円 下:460万円 |
※ロスカットラインはだいたいの目安金額です(よい計算ツールがあれば教えてください!)。
※ロスカットラインはすべてのポジションを持った状態(例えば、買いのポジションを20本持った状態)で記載の額に達した場合となります。
入金額100万円・通貨量0.01(1,000通貨)を前提とした場合
入金額が変わってくるとまた違った設定が見えてきます。ここでは1,000通貨としていますが、2,000通貨にしても3,000通貨にしてもよいと思います。自分なりの設定を見つけていただければと思います。
仕掛ける レンジ |
トラップ値幅 (1回の利益) |
トラップ本数 | ロスカット ライン |
|
設定① | 305万 ~ 800万 |
15万円単位 (1,500円) |
買い:34本 売り:34本 |
上:850万円 下:250万円 |
設定② | 220万 ~ 800万 |
20万円単位 (2,000円) |
買い:30本 売り:30本 |
上:840万円 下:180万円 |
設定③ | 25万 ~ 700万 |
25万円単位 (2,500円) |
買い:28本 売り:28本 |
上:710万円 下:10万円 |
※ロスカットラインはだいたいの目安金額です(よい計算ツールがあれば教えてください!)。
※ロスカットラインはすべてのポジションを持った状態(例えば、買いのポジションを20本持った状態)で記載の額に達した場合となります。
トラリピはほんとに色々なパターンの設定が可能になりますので、皆さんのお好きな設定を作っていただければと思います。
Exness(エクスネス)で仮想通貨(ビットコイン)トラリピを行う方法と手順
最後に、Exness(エクスネス)で仮想通貨(ビットコイン)トラリピを行う方法と手順を紹介します。
手順①:Exness(エクスネス)の口座を開設
以下のリンクをクリックしてください。
Exness(エクスネス)公式サイト
次の画面が出てきますので、右側にある「居住国」「メールアドレス」「任意のパスワード」を入力して「続行」をクリックしてください。
※「居住国」については、日本に住んでいる方は「JAPAN(日本)」となります。
※「任意のパスワード」は、英数字の小文字、大文字、数字の3種の文字を含む必要があります。文字数は8~15文字となります。
その後は、会員ページにログインをしたうえで個人情報の入力などを行っていきます。主な流れは次のとおりです。
・会員ページ右上にある「実際に取引する」をクリック
・メールアドレスの認証
・電話番号の登録
⇒090-1234-5678の場合は「+81 90 1234 5678」を入力
・お名前、生年月日、住所などをローマ字表記で入力
⇒住所は「201-1-1-1,Shinjuku,Shinjuku-ku,Tokyo-To,1600022,Japan」みたいな感じです。
・本人確認書類、住所確認書類の提出
・プロフィール登録
すべての入力や手続きが完了しましたら口座開設完了となります。
設定完了後、取引ができる口座が1つ設定されますが、この口座は口座のタイプや基本通貨などが自動で決まってしまっているので、自分用の取引口座を「追加口座」として新たに設定する必要があります。
流れとしては、ログインページの「マイアカウント」にある「新規口座開設」をクリックするだけで簡単に口座開設ができます。
口座のタイプは、「スタンダード口座」、「ロースプレッド口座」、「ゼロ口座」、「プロ口座」の4種類がありますが、正直、どれでもよいと思います。
私は「ゼロ口座」としていますが、手数料がかかることが気になる人であれば「スタンダード口座」でよいと思います。
もちろんご自身の好みの口座があれば「ロースプレッド口座」でも「プロ口座」でもよいと思います。
その他の設定としては、
・口座タイプ⇒本取引口座
・取引プラットフォーム⇒MT4
・最大レバレッジ⇒1:2000
・通貨⇒JPY-日本円
・口座ニックネーム⇒「仮想通貨トラリピ口座」など適当に
・口座パスワードの設定⇒英数字の小文字、大文字、数字の3種の文字を含んで8~15文字
こんな感じで口座開設を行うことができます。
手順②:Exness(エクスネス)に入金
入金はマイページから行うことができます。入金方法はいくつかありますが、私自身は「Bitwallet」が使いやすいのでオススメです。
VPS(仮想専用サーバー)を無料で利用した方は1,000ドル以上(約10万円以上)
入金するようにしましょう。
手順③:VPS(仮想専用サーバー)を無料で使うための手続き
Exness(エクスネス)では、1,000ドル以上(約10万円以上)入金すると、無料VPS(仮想専用サーバー)を利用することができます。
手続きとしてはサポートにメールするだけです。メールする際は、以下の内容を参考にしていただければと思います。
宛先:support@exness.com
メール例:
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ご担当者様
お世話になっております。
口座番号○○○○の○○と申します。
利用条件を満たしているようでしたら、
無料のVPSを利用させていただきたいと考えております。
お手数をおかけして申し訳ございませんが、
ご確認をよろしくお願いいたします。
------------
メールを送ると割とすぐに返信をいただけます。
手順④:トラリピ用自動売買EAの購入
MT4でトラリピを行うためにはトラリピ用の自動売買EAを購入する必要があります。
私自身は「千刻(20,000円)」というEAを購入し、利用していますが、どんなトラリピEAでもかまわないので、なんらかのトラリピEAを購入しましょう。
手順⑤:運用開始
①~④の準備が整いましたら、MT4にトラリピEAを設置して運用を開始します。
MT4でのトラリピの運用は、最初の設定が少し難しいように感じますが、一度設定をしてしまうと簡単に運用することができます。
また、これができると、海外FXを利用することで追証の心配なく運用することができますし、国内FXではできない通貨ペアでもトラリピができるようになるので、トラリピの夢も膨らむことになります。
もし、仮想通貨(ビットコイン)トラリピを始めるうえで何かお困りのことがありましたら、ツイッター(@経済の知識まるでなし男)などからご連絡いただければ、私のわかる範囲になってしまいますが運用開始のお手伝いをさせていただきます。
ぜひみなさんも一緒に仮想通貨(ビットコイン)トラリピでトラリピまくりましょうー